遼寧省は11月下旬、無人機による海域・島のモニタリング試行をスタートし、28日までに大連市、錦州市、磐錦市の一部の沿海区域や島に対するモニタリングを行った。中国の沿海省において無人機での海域モニタリングが行われたのはこれが初となる。 同省は今後、徐々に試行範囲を拡大し、省の全ての海域(15万平方キロメートルあまり)と島(506カ所)に対する全面的なモニタリングを行っていく計画だ。「人民日報」海外版が30日に伝えた。