中国が完全に独自開発した初の車載レーザー測量・モデル構築システムが福州市で発表された。西側諸国の技術独占を打破するものだ。経済日報が1日付で伝えた。 同システムは空間情報技術を総合的に応用しており、平面から立体までの多角度3D地形・地物情報を提供し、3Dモデルを迅速に構築することができる。これによって測図技術の応用の幅が広がり、トンネルの危険調査、将来の3Dナビゲーション「地図」、都市モデル構築、大型土木プロジェクトなどに大きな役割を発揮する。同システムはすでに量産体制に入っている。