第28次南極観測隊の隊員は北京時間1月5日、南極・長城基地付近の海域で海洋環境モニタリングシステムを回収し、メンテナンスを行った。同システムは第26次南極観測隊が長城基地付近の海域に設置したもので、毎年1度メンテナンスが行われている。同システムは主に海水の流速、流向、温度、塩度などのデータ測量に用いられ、これらのデータは長城基地付近の海洋環境の「健康状態」を知るための指標となる。人民日報が6日に伝えた。 写真は北京時間1月5日、海洋環境モニタリングシステムを回収する南極観測隊の隊員。