世界初の中国語自然言語処理システムを搭載した音声利用のヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)ソフト「009」が、このほど江蘇省昆山市で発表された。同ソフトをスマートフォンにインストールすれば、人と携帯電話の中国語音声による相互交流が実現する。経済日報が報じた。
同ソフトの開発業者、神州図驥地名信息技術股フン有限公司の王暁清董事長は、「同ソフトはスマートフォンにインストールされるソフトであり、娯楽、ゲーム、サービスを一体化したスマート型の秘書である」と紹介する。ユーザーは文字入力、クリック、音声により、ソフトを操作することができ、ソフトは文字、表情、動作、音声を使いユーザーに回答する。同ソフトはこのほか、ユーザーの好み、習慣、個人情報等を記憶することができる。