中山基地現地時間12日午後7時30分ごろ(北京時間同日午後10時30分ごろ)、燃料第一弾がパイプラインを通じて中山基地に送られ、中国第28次南極科学調査隊の第2回荷下し作業が開始された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中山基地第2回荷下し作業で運ばれる物資は、生活物資15トン、建築資材830トン、植物油原料300トン。リーダーの李院生氏によると、現段階では、まず中山基地エリアに植物油原料を接岸する場所を確保する必要があるという。これらの植物油原料は、「黄河」号が引くバージ(はしけ)からパイプラインを通じて中山基地のオイルタンクに注入される。