2012年02月27日-02月29日
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中国初の「超超臨界圧」発電ユニットが稼動開始

2012年02月27日

 中国初となる、超高圧循環型流動床ボイラによる20メガワット超高圧熱供給ユニットがこのほど、浙江省ジョウ州市で72時間の試運転を終えた。同ユニットが発電のために使う石炭は1千キロワット時あたり約140グラムで、稼動後は毎年標準石炭換算で2万トンあまりを節約できるほか、二酸化硫黄の排出を1000トン以上削減でき、脱硫率は95%以上に上る。同ユニットは中国初の「超超臨界圧」省エネ発電ユニットだ。人民日報が27日付で報じた。

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