四川農業大学の「育種難関突破課題グループ」は32年間の努力を経て、水稲・小麦・トウモロコシ・イモ類などの作物の新品種を育成し、関連栽培技術を開発した。四川省の小麦・トウモロコシ・水稲の平均収穫量は、研究開始前の1979年に比べそれぞれ98%増、82%増、55%増となった。 同課題グループは「川農号」と呼ばれる一連の小麦の新品種を育成し、高収量、高品質で、病害抵抗性を持つ小麦を中国南西地区に普及した。人民日報が15日に報じた。