上海は巨額を投じ、中国大陸部最大の「光ファイバー都市」を建設した。
上海のブロードバンド網は今年末までに、「一般家庭100Mbps、ビル・建物1000Mbps、ゲートウェイTbps級」の能力に達する。上海はさらに国内外の衛星地上ステーションと提携することで、「陸海空」三位一体の世界的なデータ交換センターとなり、世界5大陸の光ファイバー網を結ぶゲートウェイ都市となる。
統計データによると、上海電信はこれまでに550万世帯で光ファイバーネットワークを普及、170万世帯への光ファイバー個人宅導入(FTTH)を完了、うち、150万世帯がIPTVを利用している。
上海はすでに大陸部最大の「光ファイバー都市」となった。上海電信の市場部担当者は「クラウドコンピューティングと光ファイバー網により、ユーザーにより高速かつスムーズな通信を提供していく」とした。中国新聞社が報じた。