広東省海洋漁業局が明らかにしたところによると、国家海洋局はこのほど、第29次南極観測隊が今年11月に広州の港から出発することを認可した。現在関連の準備業務が進められている。新華社が報じた。 中国の南極観測隊は通常、毎年11月ごろに極地砕氷船「雪竜」に乗り、国内の港湾都市から出発。南極で科学観測任務を行った後、翌年の3-4月に帰国する。前回の第28次任務では、観測隊は天津港から出発した。