2012年第1回新興産業発展フォーラムおよび、低炭素経済普及成果発表会が2日、北京で開催された。出席した陝西、河北、山西、山東、河南、四川、江西などの省・市政府代表および、新興産業企業の代表は、戦略的新興産業の発展が現在直面する問題として、▽川下産業のニーズ不足▽政策による知的財産権保護の強化が待たれる▽創業環境に向上の余地がある--の3つをあげた。科技日報が報じた。
参加した代表らは「企業を主体とし、市場を方向性とし、産学研を結合させた技術イノベーションの新体系構築と産業協力連盟の設立を急ぎ、『イノベーション駆動型』の発展に向けた共同開発・利点相補・利益共有・リスク分担を実現し、経済構造の調整と産業最適化・アップグレードを促進し、産業の競争力を向上させるべき」とよびかけた。
今フォーラムでは低炭素経済モデル機関、新興産業発展突出貢献機関、発展イノベーション機関のリストが発表され、地方政府や産業パーク、企業など20カ所が推薦された。