中啓創科技公司はこのほど行われた第4回中国クラウドコンピューティング大会において、北京初となるデジタル出版クラウドセンターが設立したことを宣言し、デジタル文化・出版業界に向けてITクラウドコンピューティングサービスおよびプラットフォームソリューションを提供していくとした。同公司はこれまでにも天津で国内初のデジタル出版クラウドセンターを約1年間に渡り運営しており、北京センターは2カ所目となる。人民日報が7日に報じた。
中啓創科技公司の李亜琳董事長は、「北京センターには▽ポストPC時代▽芸術クラウドギャラリー▽デジタル文化コミュニティ▽クラウドセルフサービス--などのコーナーが設けられ、ワンストップ式のITサービスを提供する。『芸術クラウドギャラリー』では、美術品の各オークション会社や画廊と提携し、書画や骨董品の情報を電子化し、3D画像や動画を通じて展示する」と紹介した。