「テクノロジーで健康を促進」がテーマの2012年世界医用物理・生体工学会議がこのほど北京で開催された。同会議は3年に1度開催され、中国での開催は初となる。同会議の主催は国際医用物理・医用生体工学連合(IUPESM)、国際医学物理機構(IOMP)、国際医用生体工学連合(IFMBE)、協賛は中国生物医学工程学会およびその医学物理分会。人民日報が7日に報じた。
近年、中国は医用物理・生体工学分野において急速に台頭しており、国際舞台でも重要な力を持ちつつある。
会議は医用物理・生体工学分野における20のテーマをめぐって行われる。これらのテーマはいずれも現代および将来の医療モデルにおける技術の焦点であり、うち、多くの分野の基礎研究が将来の医療モデル・手段の発展方向を示している。