中国第5次北極観測隊を乗せた科学調査船「雪竜」は本日午前、北極での科学観測任務に向けて、青島から出発する。今回の任務の総航程はおよそ1万7千海里、日数は計90日間で、9月29日に上海港に帰港する予定。 「雪竜」は1993年の就航から現在までに計15回の南極観測、計4回の北極観測任務を行っており、中国極地観測の大きな功労者と言える。大衆日報が報じた。