「ハイブリッドイネの父」と呼ばれる袁隆平氏は9日、湖南省永州市零陵区を訪れ、スーパーハイブリッドイネの栽培を行う「種三産四」プロジェクトの現場を視察し、これまでの生長を評価した。 「種三産四」プロジェクトは袁氏が2006年に提起し、2007年より実施されたプロジェクトで、スーパーハイブリッドイネの技術を利用し、3ムー(土地面積の単位。1ムーは6.667アール)の耕地から、通常の技術で4ムー分の食糧を収穫することが目的。同プロジェクトは水稲の収穫量を大幅に引き上げ、農家の経済効果を高めた。