中国インターネット情報センター(CNNIC)が19日に発表した報告によると、今年6月末現在、検索エンジンの使用率は安定的な発展段階に入り、インスタントメッセンジャーに続き、引き続き第2のネット利用法となった。ただし、モバイル検索の使用率は依然として大幅な増加を見せており、モバイル検索ユーザー数は昨年の2億2000万人から2億6000万人に増えた。中国新聞網が報じた。
今年上半期、検索エンジンのユーザーは2011年末比5.2%増(2121万人増)の4億2900万人に達した。ネットユーザーにおける普及率は79.7%で、使用率は2011年6月、12月とほぼ同水準となった。
モバイル検索ユーザーは2011年比17.3%増の2億6000万人に達し、使用率は2011年比4.6ポイント増の66.7%だった。
モバイルインターネットの急速な発展と、商品・サービスの増加に伴い、モバイルインターネットの入り口の1つであるモバイル検索の価値はより高まっている。いつでもどこでも情報にアクセスしたいというユーザーのニーズはますます強まり、モバイル検索はこのニーズに応えている。
モバイル端末のスマート化が進むに伴い、モバイル検索は音声検索、カスタマイズ、位置情報サービスなどの発展すう勢を見せている。