中国科学技術部と在中国米国大使館の共催による「第2回中米青年科学技術フォーラム」が3日、北京で開催された。中米両国から若手学者120人が出席し、科学研究をめぐる交流の方法、持続可能な研究、研究の信頼性維持など、若手研究者の育成に関する話題をめぐり討論を繰り広げた。人民日報が報じた。
「中米青年研究者交流計画」および「中米青年科学技術フォーラム」はいずれも中米の人文交流において重要な位置を占める。顔を合わせた交流により、両国の若手学者をつなぐ架け橋を築き、交流プラットフォームを提供し、相互理解と友情を深め、将来の長期協力に向け基礎を築くことが目的。
今フォーラムに参加した米国の大学院生は中国科技部とアメリカ国立科学財団(NSF)の支援を受け、中国の関連研究期間にて2カ月にわたる研究活動を行った。
米国は今年10月、中国の若手研究者10人を米国に招き、米国で10日間にわたる交流・研究活動を行う予定。参加者は米国の関連研究機関を訪問し、米国の若手科学者と交流する。