2012年08月13日-08月17日
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天津新港 大型ドックでの造船時代に突入

2012年08月14日

 天津新港船舶重工有限責任公司(以下、天津新港)がドイツ向けに建造した1万4千トン級の船舶が3万トン級の造船台から進水に成功した。今後、天津新港は造船台での造船時代を終え、大型ドックでの造船時代に突入する。人民日報海外版が13日に報じた。

 1940年に設立した天津新港は新中国成立後、1万5千トン級・3万トン級の造船台を建設。それぞれの造船台でクルーズ船、旅客貨物船、コンテナ船、鉄道フェリーなど十数種類の船舶・220隻あまりを建造してきた。

 天津新港が濱海新区の造船基地に建設した50万トン級・30万トン級の造船ドックではすでに造船が始まっており、造船台から大型ドックへの転換を果たした。

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