中国海洋石油有限公司は14日、秦皇島29-2東構造の2つの評価井にて、大規模な石油・ガスの埋蔵を発見したことを発表した。新華社が報じた。 同構造は渤海中北部海域に位置し、平均水深は約27メートル。評価井での掘削の結果、同地域の埋蔵量規模が拡大した。2つの井戸のうち、「29-2東-4」井戸では油層の厚さが計218.4メートル、単層で最大133.7メートルに達した。日産量は原油約6600バレル、天然ガス約450万立方フィートに達し、渤海砕屑岩の中では生産能力が最高となった。