中国国際航空、東方航空、南方航空、深セン航空、四川航空などの航空各社はこのほど、クレジットカードなしでの航空券決済システムを導入した。これに伴い、クレジットカードなしでの決済にも対応するコールセンターでの航空券予約数が上昇した。
航空各社はこれまで、航空会社での購入、代理人による購入、POS端末によるオフライン決済、クレジットカードなしでの決済、発券ソフトウェアシステムなどの様々なソリューションを通じ、オフライン・オンラインの様々な航空券支払ニーズに応え、インターネットを通じた販売ルートを開拓してきた。科技日報が報じた。
クレジットカードなしでの決済とは、カード所有者がクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード等の関連情報を提供するだけで決済できるというもの。いつでもどこでも支払ができ、ネットバンクを開設する必要もない。
なお、支払履歴は電子決済サービス「易宝支付」（YeePay）のプラットフォームからいつでも確認できるほか、支払の管理・統計・分析、決済情報の自動伝送なども可能。手作業による操作ミスが減るだけでなく、業務効率が上がり、航空会社の運営コスト削減にもつながる。