中国の商用車メーカー・福田汽車の重機生産工場プロジェクトの定礎式が4日、北京市懐柔県で行われた。福田汽車はこれまでに多数の中央企業とクリーンエネルギー設備の提供に関する戦略協力協定を結んでおり、将来的には風力発電・石油石化設備・高速鉄道施工・鉱山作業などに関わるクリーンエネルギー重機を中央企業に提供していく。科技日報が報じた。
福田汽車の趙景光スポークスマンは、「福田汽車はポンプ車・クレーン産業に再進出する。懐柔県に建設されるクレーン新工場は投資総額約20億元、敷地面積773.197ムーで、2013年2月に操業を開始する」と述べた。
福田汽車クレーン事業部の責任者は「クリーンエネルギー戦略計画に基づき、福田汽車は今後風力発電・原子力発電・水力発電・生物化学工学など、国ののクリーンエネルギー業界のインフラ建設に積極的に携わるほか、国と社会にクリーンエネルギー重機を提供していく」と述べた。