国家測量地理情報局が10日に明らかにしたところによると、雲南省昭通市イ良県での地震発生を受け、測量地理情報部門がこのほど無人機を使った被災地中心部の写真撮影を行った。この他、約20平方キロメートルの範囲にわたる高解像度の衛星画像も取得し、被災者救助の指揮と被災状況の判断に役立てている。新華社が報じた。
測量地理情報部門は震災前後の画像を比較しながら災害調査、地質調査、測量業務を進め、震災後の再建に積極的に協力していく。また被災地の再建に向け全面的かつ総合的な評価を行い、地質・地形条件の適した場所を選び再建を行っていくという。