12日に行われた2012年中国電気通信業イノベーション大会に出席した中国電信(チャイナテレコム)の郭浩・総経理助理は「中国電信は2013年までに、国内都市部におけるブロードバンド接続能力20Mbpsの目標を実現する」と表明した。京華時報が報じた。
郭氏は「中国電信は2006年より『光進銅退(銅線を光ファイバーに変える)』プロジェクトを始動し、2011年2月には『ブロードバンド中国・光ネットワーク都市』戦略を始動した。同戦略の目標は、3年間で県以上の全ての都市に光ファイバーを敷設し、20Mbpsの高速インターネットを提供することだ。この戦略に基づき、中国電信は2013年までに全ての都市で光ファイバー化を実現する。一般家庭でも3-5年以内に10 Mbps、20 Mbps、100 Mbpsのブロードバンド接続が可能となるだろう。インターネット料金は約3年間にわたり、移行期間に入る」と紹介した。