第2回中米知的財産権国際協力フォーラムが19日、米ワシントンで開幕した。両国の政府関係者は「双方は知的財産権をめぐる中米間の交流と協力をより一層推進していくべき」と強調した。中国新聞社が報じた。
中国商務部（商務省）の崇泉・国際貿易交渉副代表はフォーラムにおいて、知的財産権保護面における中国の成果を紹介し、「中国政府は知的財産権の保護を国家戦略の高みに据え、推進している」とした。
米商務省知財担当次官兼USPTO長官のデビッド・カッポス（David J. Kappos）氏は、「中国と米国は知的財産権保護に向けた力強い協力メカニズムを打ち立てた。米国は中国の中央政府及び省級政府と実りある協力を実施している」と指摘。知的財産権保護面における中国の進歩を称賛したほか、「米国は中国と共に知的財産権保護分野での交流と協力を強めていきたい」と強調した。