19日に行われた第1次全国合格評定機構認可業務会議で明らかになったところによると、中国が2002年8月に認可制度を実施し始めて以来、中国合格評定国家認可委員会（CNAS）がこれまでに認可した実験室は約5000カ所に上った。CNASによる実験室の認定数は、国際実験室認可協力組織（ILAC）の相互承認協定（MRA）に参加する実験室の8分の1を占め、中国は相互承認協定のメンバーのうち、最も多くの実験室を有する国となった。科技日報が報じた。
現在、ILACの相互承認協定のメンバーは52地域65機関にのぼり、これらの地域の経済総量は世界の95％を占める。ILAC相互承認協定の枠組み内で認可された実験室は約4万カ所。CNACは中国唯一の合格評定国家認可機構となっている。