アップル社の最新スマートフォン、iPhone5にはプロセッサ「A6」が搭載されている。アップルは同プロセッサに関する具体的な資料をまだ公表していないが、技術レビューサイトAnandTechは同プロセッサがアップル初となる独自設計によるARMv7アーキテクチャのSoCであるとの見方を示した。AnandTechは同プロセッサに対するさらなるテストを行い、その性能を全面的に明らかにするとしている。国外メディアの報道を引用し、賽迪網が報じた。
iPhone5を含む複数のスマートフォンによるベンチマークテスト（BrowserMark）の結果、iPhone5の得点は19万1726ポイントで、テストに参加した全てのAndroid携帯を上回った。2位だったのはサムスンのGalaxy S3（国際版）だった。
もう1つのベンチマークテスト（SunSpider JavaScript）でも、iPhone5は1位を獲得。2位はLava社のXOLO X900、3位はLGのOptimus G、4位はサムスンGalaxy S3（国際版）だった。
その他の性能テストでもiPhone5は全てトップクラスをキープし、画像処理能力面で優れた性能を持つことを示した。