ブラウザ開発企業Operaの研究データによると、中国のモバイルブラウザの月間アクティブユーザー数は1億人前後に達した。専門家は、モバイルブラウザとHTML5技術の発展に伴い、ウェブアプリとモバイルクライアントアプリに続いて、今後はHTML5技術をベースとしたアプリが主流となるだろうと指摘する。経済参考報が報じた。
Operaの責任者は「HTML5はインターネット精神に最も合致した技術と言える。開放的なネットワーク標準で、独占の心配がない。多くのブランドや設備にとって最良のツールであり、携帯電話・テレビなどの端末での使用も便利で、更新や保守も簡単だ。使用の際は、ブラウザからダウンロードすることも、ブラウザ上で使うこともできる。アップルやFacebookなどの大手企業は早くからHTML5に注目してきた。これらのことからも、モバイルブラウザによるHTML5技術の採用が今後主流となるだろう」と指摘する。