イノベーション型国家建設戦略推進委員会、清華大学イノベーション型国家戦略研究プロジェクトチームはこのほど共同で「2012年イノベーション型国家発展報告」を発表した。人民日報が伝えた。
同報告は「2012年は中国のイノベーション発展が深化した年だった。各業界は自主イノベーション能力の向上を核心とし、科学技術と経済社会発展の密接な結合に重点を置き、学際融合的で分野の垣根を越えた協力という新たな局面を形成、多くの分野において重大なイノベーション成果を得た。中でも教育、人材、科学技術面で得られた成果は際立っている」と指摘。「2013年、中国は『革新的な国民生活の発展、国民の幸福の増進』の面で重要な飛躍を果たすだろう」と予測した。
報告はまた、「2012年中国イノベーション都市（12都市）」「2012年中国イノベーション県100強」、「2012年中国イノベーション科学技術パーク（10カ所）」、「2012年中国イノベーション企業（11社）」等を発表した。