2013年01月28日-01月31日
トップ  > 科学技術ニュース>  2013年01月28日-01月31日 >  2012年世界有力シンクタンク 中国社会科学院が17位に入選

2012年世界有力シンクタンク 中国社会科学院が17位に入選

2013年01月28日

 米ペンシルバニア大学の「シンクタンクと市民団体プログラム」はこのほど、最新の年間研究報告書「2012年世界一流シンクタンク報告書・政策提案」を発表した。同報告書はカテゴリー別に2012年の世界シンクタンクのランク付けを行い、米国ブルッキングズ研究所、英国王立国際問題研究所、米国カーネギー国際平和財団、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所、米国戦略国際問題研究所が世界ランキングのトップ5を占めた。中国社会科学院は17位に入選し、昨年より11ランク上昇した。科技日報が伝えた。

 中国国連代表団科学技術参事官の趙新力博士は、世界有力シンクタンクの選出業務に参加した。趙氏は、「中国の研究機関は、カテゴリー別のランキングで大きく順位を上げた。中国社会科学院の他に、中国の5つのシンクタンクがトップ100入りを果たした。有力シンクタンクの数、全体的な順位のいずれの面から見ても、中国のシンクタンクの世界的な影響力が強化された」と指摘した。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます