中国の衛星測位システム「北斗」の運用が始まり、アジア太平洋地域にサービスを提供している。中国航天科工集団第二研究院203研究所が開発したルビジウム原子時計は、北斗システム全体のナビゲーション・測位精度に関わるコア部品であり、北斗の運用を保証する重要な部品だ。人民日報が伝えた。 北斗の第2世代衛星に搭載された高性能ルビジウム原子時計の開発チームは、10台あまりのフライトモデルを提供、全ての製品で故障ゼロという高品質の記録を打ちたて、コンポーネントの100%国産化を実現した。