あなたはパソコンに費やす時間と、モバイル端末に費やす時間のどちらが長いだろうか？中国検索最大手・百度が発表した2012年第4四半期版「モバイルネットワーク発展すう勢報告書」によると、モバイルネットワークの1人平均のネット利用時間が初めてパソコンを上回り、パソコンのネットユーザーのモバイル端末への乗り換えが続いた。北京晨報が伝えた。
報告書によると、2012年は大衆向けサイトのモバイル化が加速された。そのうち47.8％のサイトは携帯向けのサイトを開設し、16.9％のサイトは対応するスマホアプリを開発した。分類別に見ていくと、暮らしのサービス、ツール・アプリ、総合サイトがモバイルネットワーク全体の50％を占め、ショッピング（6％）・SNS（5％）・ゲーム（5％）を大きく上回り、パソコンのモバイル化の激戦区となった。百度は、「アプリの急増により、モバイルネットワークの1人平均のネット利用時間が初めてパソコンを上回った。このすう勢は今後も加速するだろう」と指摘した。ユーザー数、ネット利用時間のいずれの面でも、モバイルネットワークは伝統的なネットワークを追い越した。