中国有人宇宙飛行プロジェクトの報道官は本日、記者の取材に応じた際に、「今年打ち上げを予定している有人宇宙船・神舟10号はすでに出荷検査を完了した。3月31日に酒泉衛星打ち上げセンターに到着し、同センターで実施される各種試験の準備作業を行っている」と表明した。人民日報が伝えた。
実験用宇宙ステーション・天宮1号と神舟10号の飛行任務の特徴に合わせ、酒泉衛星打ち上げセンターは設備の安全性・信頼性の向上を初めとした、全体的な技術準備およびスタッフの訓練を実施し、設備機器の検査・測定、スタッフの研修・試験を完了した。同センターの設備機器は良好な状態で、各種準備作業が計画通りに秩序正しく進められている。