アジア最大の海上ガス総合処理プラットフォームの「荔湾3－1」は9日、青島市膠州湾の西海岸に位置する海岸石油工程（青島）有限公司の港から出発し、南中国海に向かった。これは中国の深海超大型ガスプラットフォームの設計および建造にとって、歴史的な節目となる出来事だ。人民日報が伝えた。
同プラットフォームは4層構造で、高さは約60メートルに達する。1層当たりの面積は7700平方メートルに達し、120人が居住可能な生活エリア、発電所、ホットサイト、天然ガス処理設備などの重要設備を持つ。総重量は約2万8000トンで、天然ガスの処理規模は毎年120億立法メートルに達する。