2013年07月08日-07月12日
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最新施設が完備、米国のハイテクホテルを紹介(後編)

2013年07月09日

 ▽コロラド州のスカープリッジロッジ(Scarp Ridge Lodge)

 このホテルに泊まればまさに最高の贅沢を味わうことができる。プライベートシェフ、室内の海水プール、ゲームルームに映画館...高所にあるため酸素マシーンまで備わっているという周到さだ。環球網が伝えた。


 ▽ダラスのオムニ ダラス ホテル(Omni Dallas Hotel)

 23階建て、客室数1001のこのホテルは、ダラス・コンベンション・センターの近くに位置する。ロビーにはタッチスクリーン式のインタラクティブなメッセージボードが置かれており、フライト情報や観光情報、ニュース、天気、会議やイベントスケジュールに簡単にアクセスできる。


 ▽マイアミのエピックホテル(Epic Hotel)

 客室内のボタンを押せば、ドアの外に「Do Not Disturb」の表示が出る。逆に部屋の掃除をして欲しいときも、ボタン1つで清掃スタッフに知らせることができる。

 仕事をしていて気分が優れないときは、娯楽で気を紛らわせてはどうだろう。全ての客室にはデスクトップパソコンがあり、高速インターネット・オフィスソフトウェアが配備され、ロビーのプリンタに接続されている。

 29階のクラブラウンジには巨大なスマートフォンがあり、ネットサーフィンや音楽、映画を楽しむことができる。


 ▽シカゴのウィットホテル(the Wit Hotel)

 このホテルでは、エレベーターから地下のボイラー室に至るまで、ネットワークインフラが完備されている。客室内には室温センサーがあり、人のいる位置を感知し、室温を調節してくれる。VoIP対応のタッチスクリーン電話を使えば、いつでもルームサービスを呼ぶことができる。ホテルのスタッフは皆、iPhoneやiPodを通じてシステムに接続しているため、要求にすぐに対応してくれる。

 共用エリアでは、昼間には鳥の鳴き声が、夜にはこおろぎの鳴き声が聞こえてくるが、これもホテル内のデジタルオーディオシステムによるものだ。ホテルではこのほか、プライベート映画館も利用できる。

 ▽ニューヨークのシチズンMタイムズスクエア(citizenM Times Square)

 2013年10月にオープンするこのホテルでは、最先端のハイテク設備が取り入れられている。

 ライトの色、テレビのバックミュージック、室温、ブラインドをカスタマイズできるほか、ウェイクアップ・コールも「やさしく起こす」、「激しく起こす」など様々な設定ができる。しかもこれらは全て、ベッドから降りること無く設定できるのだ。

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