2013年07月22日-07月26日
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世界最大のウイルスが発見 火星出身説も

2013年07月24日

 フランスの科学者はこのほど、チリの沿海部およびオーストラリアの池から巨大なウイルスを発見した。同ウイルスは地球上でこれまで発見されている中で最大のウイルスで、研究者はこれが太古の時代に生まれたものか、地球外から運ばれてきたものである可能性があるとしている。科技日報が伝えた。

 同ウイルスは直径1ミクロン(百万分の1メートル)に達し、一般的なウイルスの10倍だ。さらに驚くべきは、同ウイルスの遺伝子と、地球上のその他の生物の遺伝子の類似度が、わずか6%のみだったことだ。そのため科学者は、同ウイルスがすでに絶滅した古い細胞形態に由来するか、地球外の星(火星など)から運ばれてきた可能性があるとしている。

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