2013年09月23日-09月27日
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AMOLEDドライバ・チップ 中国大陸が開発に初成功

2013年09月23日

 維信諾(Visionox)と晶門科技有限公司はこのほど、中国大陸初となる高分解能AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ドライバ・チップの開発に成功した。人民日報が伝えた。

 維信諾はAMOLED技術および関連製品の研究開発を、晶門科技はディスプレイ用ICとシステムのソリューションプランを手がけている。前者はディスプレイの、後者はドライバ・チップの世界トップクラスの企業だ。両社が共同開発したこのドライバ・チップは、4.6インチ高解像度フルカラーAMOLEDの検証に合格しており、スマートフォン用ディスプレイの実際の需要を満たすことが可能で、独自の知的財産権と幅広い市場を持つ。

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