中国銀聯は24日、電子表示機能を備えた銀聯カード「可視銀聯カード」を発表した。この技術を応用した銀聯デビットカードと銀聯クレジットカードを、交通銀行と中国建設銀行がそれぞれ発行する。「可視銀聯カード」は先進的な電子ペーパー技術を採用。カード上に電子現金残高、取引記録、ポイント獲得数などの情報を表示できる。
ICチップを搭載し、先進の偽造防止機能を備え、安全性が向上している。個人情報は表示されず、カード保有者のプライバシーが守られる。非接触型決済を含め、中国のほぼ全てのATMやPOSで使用できる。