中国環境保護部（環境保護省）の関係者は29日、「大気品質新標準の第2段階のモニタリングが段階的な成果を獲得し、国家大気環境モニタリングネットワークの測定地点として、40都市・計172カ所の建設と改築が完了した。10月1日よりモニタリングを実施し、現地のウェブサイトもしくはメディア、および中国環境モニタリング公式サイトを通じて情報を公開する」と表明した。これにより、中国114都市の計668カ所で、新標準に基づく大気品質モニタリングが実施されることとなった。人民日報が伝えた。
大気品質新標準の「3ステップ」実施プランに基づき、2013年に国家環境保護重点都市および国家環境保護モデル都市で、大気品質新標準の第2段階のモニタリングを実施する。対象となるのは116都市の449カ所の測定地点。