中国南車株機公司が完成させた「中低速リニアモーターカーの研究開発」など6項目のプロジェクトが5日、湖南省科学技術庁による省級重大科学技術成果プロジェクトの鑑定に合格した。このうち、「時速120キロメートル級A型地下鉄の開発」および「時速80キロメートル級B型地下鉄ZMC080型ボギーの開発」2項目の技術は、世界トップレベルに達していると認められた。科技日報が伝えた。
このほか、走行中の排出煙塵ゼロの「中低速リニアモーターカーの開発」など4項目は、中国南車株機の強大な科学技術革新力と科学技術レベルを誇示するプロジェクトとなり、国際・国内トップレベルであることが証明された。
ここ数年、革新の成果が続々と形になって表れている中国南車株機は、世界トップレベルの技術・製品・製造という三大自主革新システムを確立し、重大産業・重大科学技術プロジェクトを拠り所として重大技術革新体制を築き上げた。同社は今年、「国家技術革新モデル企業」「国家たいまつ計画重点ハイテク企業」に選ばれた。