2014年01月06日-01月10日
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国家最高科学技術賞が授与、賞金は500万元

2014年01月10日

 中国共産党中央委員会と中国国務院は1月10日に北京の人民大会堂で、2013年度国家科学技術奨励大会を開いた。著名な物理化学者、中国の高エネルギー化学レーザーおよび分子反応動力学の先駆者である中国科学院院士の張存浩氏、著名な物理学者、中国核試験科学技術の先駆者・指導者、「両弾一星」(二つの爆弾と一つの衛星)の貢献者である程開甲院士が、2013年度国家最高科学技術賞を受賞した。中国新聞網が伝えた。
 中国国家最高科学技術賞の受賞者には一人当たり500万元の賞金が授与される。これまでに、次の22人の有名な科学者・専門家が受賞している。袁隆平氏、呉文俊氏、黄昆氏、王選氏、劉東生氏、金怡濂氏、呉孟超氏、王永志氏、李振声氏、葉篤正氏、ミン恩沢氏(ミン=もんがまえに文)、呉征鎰氏、王忠誠氏、徐光憲氏、谷超豪氏、孫家棟氏、師昌緒氏、王振義氏、謝家麟氏、 呉良ヨウ氏(ヨウ=金+庸)、鄭哲敏氏、王小謨氏。
 習近平国家主席は2013年度の国家最高科学技術賞を受賞した張存浩氏と程開甲氏に対し、報奨と賞状を授与した。

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