2014年06月09日-06月13日
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Interop Tokyo、ファーウェイが最新技術を出展

2014年06月12日

 ネットワーク・インフラ技術関連の展示会で、世界のIT業界最大の盛典とも呼ばれる「Interop Tokyo 2014」が6月11日に開幕した。今回のテーマは「To the Next Connected World」。世界トップクラスのIT企業500社以上が出展し、クラウドサービス、ネットセキュリティ、情報管理、スマートアプリなどに関する最新の技術製品とサービスを展示している。人民網が伝えた。
 展示会の会場で、目玉企業の一つであるファーウェイが来場者の注目を集めた。ファーウェイはサーバー、ルーター、無線アクセスポイントを出展した。そのうち大容量ストレージ・システム「OceanStor UDS」、世界初のICT融合型のインテリジェント・モバイル・ゲートウェイ「AR511」、アジャイル・スイッチ「S12700」、「Cloud Engine 12800」はInteropの賞を獲得したスター製品だ。その他にも、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、仮想化、管理プラットフォームを融合したコンバージド・インフラストラクチャ「FusionCube」、ハイエンドサーバー「RH5885 V3」、会議システムなどの製品も、ファーウェイのIT技術開発の革新力、高性能製品の応用の強みを示した。
 設備製品の他に、スマート化による生活関連の革新技術も、展示会の注目点になった。例えば売り場・医療・娯楽・交通などの分野で使用できるタッチパネルは、伝統的な広告板よりも大量の情報を提供でき、操作性も良く環境にやさしい。携帯電話にダウンロードできる、テレビ番組と連動したアプリを使えば、テレビ放送中にCMのグルメ・ショッピング関連店舗の情報を同時に検索できる。
 開催期間中、出展企業が開く演説会、座談会は120回を超える。その内容には各社のSDN、仮想化、サーバー、クラウドサービスなどに関する最新の研究、および最新技術を搭載した製品の開発・応用に関する情報の共有が含まれる。

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