脳科学研究、学術シンポジウムが開催

2014年07月31日

　中国科学技術部（省）が7月25日に発表した情報によると、中国科学技術部基礎司は北京で、973計画（国家重点基礎研究発展計画）脳科学戦略シンポジウムを開いた。出席した専門家は、光イメージング、脳機能結合、人工知能、動物模型、光遺伝、脳疾患などの新技術・新方法の重要な進展を紹介し、未来の疾患の早期診断・治療、スマート技術の発展に向けた脳科学研究の重要な促進力について議論した。中国証券網が伝えた。
　専門家は、「脳科学研究の重要な科学問題を巡り、中国のヒト以外の霊長類資源の優位を十分に発揮し、学際的な研究を促進し、より多くの人材を脳科学研究に招き、脳科学プラットフォームの建設と標準化の研究を強化する。国際協力事業に積極的に参与し、中国脳科学研究の繁栄・発展の新局面を切り開く」と表明した。
　関連部門は脳科学研究を重視している。脳科学産業は重要な技術進展により、発展のチャンスを迎える可能性がある。