2014年11月03日-11月07日
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殲−10とSu-35が珠海入り、女性パイロットが脚光浴びる

2014年11月06日

中国空軍のアクロバットチーム・八一飛行表演隊が使用する殲−10戦闘機と、ロシア空軍のアクロバットチーム「ロシアンナイツ」が使用するSu-35が、5日昼頃に珠海空港に到着した。中国新聞網が伝えた。
第10回中国国際航空宇宙博覧会珠海執行委員会弁公室副室長、珠海エアショー有限公司総経理の周作徳氏は、「中国の女性戦闘機パイロットが、エアショーで殲−10戦闘機を操縦し、曲技飛行を初披露する」と表明した。
関連資料によると、中国空軍が1951年に第1陣となる女性パイロットを募集してから現在までに、すでに500人以上の女性パイロットが大空を駆け巡り、軍事演習、災害救助、人工降雨、航空探査、科学研究飛行などの任務を遂行している。
Su-35は第4.5世代大型戦闘機で、長距離航行、多用途、対空戦特化、高い攻撃力などの特徴を持つ、ロシアで最も先進的な戦闘機の一つだ。資料によると、Su-35の作戦半径は1580キロに達し、その機動性・武器・最高飛行速度は、米国のF-35に匹敵する。

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