2015年01月01日-01月02日
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宇宙実験室「天宮2号」、宇宙応用システムの装置取り付けを完了

2015年01月05日

 中国航天科技集団公司第五研究院はこのほど、宇宙実験室「天宮2号」の宇宙応用システムの装置取り付けを完了した。現在は電気計測の段階に送られている。これは宇宙実験室の現段階の組立の節目となる出来事だ。中国航天報が伝えた。
 天宮2号はドッキング目標機「天宮1号」とは異なる、最新の宇宙応用システムを搭載している。その設備の数、取り付けの複雑度は、歴代の有人宇宙機のうち最多・最高となった。
 天宮2号の現段階の組立作業が2014年10月上旬に始まってから現在までに、実験モジュール・資源モジュールが、宇宙応用システムの装置取り付け、電気ケーブルの取り付けなどの組立作業を完了した。宇宙応用システムと宇宙機全体の接続の整合性が十分に検証され、実験モジュールの品質特性試験も完了しており、組立後の電気計測の順調な実施に向け、堅固な基礎を築いた。

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