2015年04月20日-04月24日
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貴州でビッグデータ産業の発展を推進

2015年04月22日

 貴州省経済・情報化委員会の関係者によると、貴州省は政府のデータ開放計画を進め、ビッグデータセンターの建設を国家戦略に取り入れるようつとめ、より多くの国家級試験拠点のモデルを実施する。中国証券報が伝えた。
 ビッグデータ産業基地は近年、貴州省が積極的に推進している重要な戦略である。貴陽の例で見ると、貴陽では既に701、702、703といったビッグデータのインフラプラットフォームの建設を進めている。701プロジェクトは中国初の全域公共無償WIFI都市を構築し、今年5月から運用を開始する。702プロジェクトは貴陽ビッグデータ交易所が今年4月に初めてのビッグデータ交易を実現するよう推進すると同時に、ビッグデータ交易商連盟を設立する。ビッグデータ交易所の設立に合わせて貴陽市でも金融交易所を設立し、ビッグデータや伝統的産業の統合を通じて「インターネット+伝統的産業」の急激な発展を実現する。
 今後、貴州省経済・情報化委員会は貴陽市、貴安新区と共に集積区建設の各種業務を着実に実施していく。政府データの統一的交換・共有のプラットフォームとオープンプラットフォームの試行を進め、政府の取締能力の近代化水準をさらに引き上げると同時に、国家級、業界級のデータ資源集積モデル区を構築し、ビッグデータのコンテンツセンター建設を速める。またデータ交換・交易メカニズムを模索し、ビッグデータの産業発展をサポートする能力、技術革新能力、安全保障能力を引き上げ、政府の利用を拡大し、企業や社会による利用の加速を推進し、ビッグデータサービスセンターの建設を開始する。

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