2015年05月18日-05月22日
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京東商城、CES Asiaでスマートな新製品を発表

2015年05月27日

 ネット通販大手・京東商城は25日、上海で開催中の家電見本市「CES Asia」でスマート製品のラインナップを紹介したほか、同社のスマートデバイス革新プラットフォーム「JD+」の新製品(音声認識技術を搭載したスマートスピーカー、ワイヤレスストレージ機能を持つポータブル電源「流雲」など)を発表した。新華網が伝えた。
 「JD+」は同社が開発したスマートプラットフォームで、ネットワークで製品を結びつけることができる。ユーザーは携帯アプリを通じて、自宅にある全てのスマートデバイスの操作が可能になる。例えば、スマートデバイスで健康データをチェックし、アプリ「微聯」を使い記録を保存できる。またアプリを使い、スマートプラットフォームと連結したコンセントを操作し、加湿器や空気清浄機などのスマートデバイスの電源を切り替えることができる。
 このほか、今回の展示で大々的にPRされたのが、スマートスピーカー「DingDong」だ。これは、同社と科大迅飛株式有限公司が共同発表したスマートデバイスで、8つのマイクロフォンが内蔵されており、自動的に音源の位置を設定し、5メートル離れた所からの音声による操作に対応する。手を使うことなく、音声を使ってコンテンツを再生したり、操作することができる。また知識の検索、物語の朗読、日常会話などの機能を持つ。

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