2015年07月20日-07月24日
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世界の高度科学技術人材、華人の比率が上昇

2015年07月22日

 中国科学技術協会が実施したリサーチによると、世界7分野・4タイプの高度科学技術人材(高被引用論文著者、世界的に有名な科学アカデミーのベテラン会員、技術革新トップ100社の特許取得者、時価総額トップ1000社の上級技術管理者)計10万3342人のうち、華人が3624人含まれた。これは華人高度科学技術人材が、世界の科学技術の舞台の重要な力になったことを意味する。人民日報が伝えた。
 中国で大学を卒業し、海外で大学院に進学する。これは華人高度科学技術人材の発展の中心的なモデルだ。華人科学者の80.21%が中国大陸部の大学を卒業し、68.86%が海外で博士号を取得している。海外の華人科学者と中国大陸部の科学者の緊密な連携は、特に貴重なことだ。教育、科学研究などの経歴によって、海外の華人高度科学技術人材は中国大陸部の科学者との間に密接な協力関係を築いており、世界の同業者と革新・交流を実施する有利な条件をもたらしている。

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