2015年08月10日-08月14日
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エアコンの格力電器、原子炉用遠心冷凍機を自主開発

2015年08月12日

 ルームエアコン世界最大手の格力電器が独自開発した「100万kW級原子炉用遠心冷凍機(周波数固定式)」が、このほど珠海市で科学技術成果の審査を受けた。専門家チームは、同冷凍機が「世界先進」の技術水準に達していると認めた。国家エネルギー局科技装備司副司長の黄鸝氏は審査会で、「同プロジェクトの最大の見所は、遠心冷凍機のポンプの自主開発であり、完全に独自の知的財産権を有する」と指摘した。人民日報が伝えた。
 同社が自主開発したVWS(中央冷凍水システム)は、原子炉の中心的な冷却系統設備であり、原子炉の熱を帯びる設備と作業員に対して生産の安全性、作業環境の快適性をもたらす。これは中国の原発設備の国産化と海外進出にとって、非常に深い意義を持つ。

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