2015年08月17日-08月21日
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紅沿河原発3号機、実用化の条件整う

2015年08月17日

 遼寧省の紅沿河原子力発電所3号機が168時間の試験稼働を終え、実用化の主な条件を整えた。中国大陸部で稼働中、もしくは実用化の条件を備える原子炉は26基で、これに建設中の原子炉を加えると計51基に達し、世界3位の数となる。人民日報が伝えた。
 3号機が実用化の条件を備えたことで、国家電力投資集団公司の設備容量が1億kWを突破した。同社は旧中国電力投資集団公司および旧国家核電技術有限公司の合併により生まれた、中国で唯一の水力・火力・原子力・新エネ資産を持つ総合的なエネルギー企業であり、中国3大原発開発・建設・運営業者の一つでもある。

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