2015年09月01日-09月04日
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中国初の3Dプリント人工股関節、量産化の時代に突入

2015年09月01日

 中国初の3Dプリント移植組織「人工股関節」が、国家食品薬品監督管理総局より登録許可を得た。同製品は世界で初めて臨床試験での検証を経て登録された3Dプリント人工股関節であり、中国の3Dプリント移植組織が製品化の段階に入ったことを示した。科技日報が伝えた。
 同製品は3類整形外科移植組織で、中国で最も高い監督管理レベルの医療機器だ。北京大学第三病院整形外科の医師である張克氏、劉忠軍氏、蔡宏氏、国内最大の人工関節生産企業である北京愛康宜城医療器材株式有限公司が共同開発した。
 劉氏は、「今回の登録成功は、3D移植組織が許可を得たことを意味し、同種類の製品の許可の先例となった。今後開発される同種類の許可も加速される見通しだ」と話した。

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