2015年09月07日-09月11日
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市民の生活に関わるインターネットサービス、現状が明らかに

2015年09月07日

 北京市民の「生活に関わるインターネットサービス」の現状は、どのようになっているのだろうか?北京市統計局、国家統計局北京調査総隊が実施した調査の結果、サービス業の関連企業が提供する端末、各種アプリ・サービスは衣食住の各分野に広く浸透しており、人々に新たなライフスタイルと習慣をもたらしていることがわかった。うち、日常生活に最も影響を及ぼし、最も大きな改善をもたらしたインターネットサービスは、ネット通販(59.4%)、オンライン金融(35.9%)、オンライン生活サービス(32.5%)となった。インターネットは情報伝達のコストと情報の非対称性を下げ、個人の消費の自主性と公平性が高まった。例えばリアルタイムの道路状況を知ることで、交通渋滞を避け最良の外出ルートを選択できる。モバイル医療により、オンライン受付手続き、料金支払い、問い合わせなどのセルフサービスが実現された。北京晨報が伝えた。
 市民は「インターネット+生活サービス」にどのような期待を抱いているのだろうか?回答者が最も実現を期待しているのは「より便利な生活サービス」(44.4%)で、「スムーズな外出」(39.4%)、「医療サービスの改善」(35.1%)が続いた。また、公平な教育、家庭内での介護、ウェアラブルデバイス、グリーン・エコ、人工知能などの面でも需要が存在する。

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